~ IT未経験からの道のり11
最初は社員を雇うことができなかったが、経験値だけは十分にあったので、過去に働いていた会社の同僚に連絡して、たまたま仕事に従事していなかった人とか、パートナーのフリーランスの方だったり、現在仕事に困っている人の生活資金を補ってあげれるように、仕事を探してきて働いていただいた。
社員の給与のように取引先様から入金いただく前に報酬を支払うことが厳しかったので、支払いのタイミングを働いていただく方にそれぞれ相談したところ、私よりお金の面ではしっかりしていて、お客様からの入金後でも大丈夫という返答をいただけたので、最初はこの人たちの本当に助けられました。
だから、後に会社が安定したら必ず雇用形態を個人事業主から社員にすると心に決めて、堅実に地道に会社を経営して長い期間をかけて資金を貯めてきました。
スタートは過去の人脈からの経験者達でのスタートでしたが、資金が安定してきてからは、私が元々得意分野である採用と教育をはじめました。
IT未経験者の採用です。誘った方の中にはパソコンなんか恐怖でしかないというぐらいの方もブラインドタッチから習得していただき、私のつたないエンジニア歴で培ったスキルを惜しみなく教えて、一人前のエンジニアに成長していっていただきました。
結局、未経験からでも成長していける人は前職でどれだけ頑張って仕事の力をつけてきたかというのが要になっていると思います。
どんな仕事でも会社組織で働くスタイルのものであれば、個人的に私は同じだと思ってます。
どんな仕事でも最初は正確に身につけること、次に正確にできるようになったら、スピードを出せるようになること、その次は、仕事に慣れてきたら複数のことを任されるようになるので、優先順位を大事にしながらタイミングよくすること。そして、一つのチームの仕事ができるようになったら、新たに加わる新人メンバーに教える立場としての役割を担うこと。
そしてそれからは、他部署の業務に異動しても同じ繰り返しだと思います。
その工程の仕事の力がついたら、必ず会社には取引先様がいるので、その取引先様により良いサービスを提供できるように考えて動く立場を経験し、それと同時に会社の売上も意識して動ていく立場を経験していきます。
この工程を経験した方であれば、未経験のIT分野でも知識は違いますが、通用していける人材になっていけます。
違う分野の会社での経験も、会社の環境によっても左右されます。例えば、ビジネスマナーひとつを取っても、それを会社で研修をうける機会があったかどうかもですし、会社の業務も基礎をしっかり教えてもらえる環境があったかも重要です。
単に社会人経験があっても、従事していた会社でしっかり学ぶ機会がなかった方は新たに学び直す必要もあるでしょう。
IDMでの技術研修の内容も毎回アップデートして、教えてあげれる範囲と幅も広げてきました。
学んだことが実践の現場で必要とされる、役に立つものでなければ意味がないと思ってます。