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~ IT未経験からの道のり06

しかし、高校の時に落ちこぼれから一度這い上がった経験がある自分は、勉強の術をしっていた。そうだ、また丸暗記だ。会話形式でなりたっている韓国語の教科書を丸暗記した。

丸暗記することにより、めちゃくちゃだった文法がきれいになった。

ちょうど、お金も尽きていたので勉強する時間はいくらでもあった。結果、無事に進級できた。

 

発音だけは誰よりもこだわって身につけていたので、短い会話だけなら完全に韓国人と思われるぐらいになった。

 

結局、資金が持たずにたった7か月間の留学を終えて日本に戻った。

 

さて、韓国語日常会話ぐらいは身につけたはいいが、韓国語を活かした就職などできるはずもなかった。

 

完全に韓国に魅了された私は、韓国に住んで韓国で働きたいという想いが非常に強かった。

 

非常にたくさんの韓国人との縁はできたが、学歴が高卒の私はコネを使っての韓国企業への就職は叶わなかった。

韓国社会は日本の比ではないぐらい学歴社会だ。

 

コネが使えないとわかった私はどうしたら韓国で働けるか考えた。いろいろ調べてみたら日本企業で韓国駐在がある業種を見つけた。内容は半導体の熟練技術者、ほかには液晶プラズマディスプレイの開発技術者の仕事だった。

この仕事の応募条件は経験3年以上とか5年以上のものばかり。

この道は厳しすぎると思った。

 

それで何を血迷ったか、当時韓国は日本よりIT先進国ということで、韓国企業が開発したゲームやソフトなど、日本に輸出する際に、日本語バージョンをつくるのに正しいきれいな日本語に変換する仕事があるんじゃないかなと思いこんだ。もちろん、韓国には日本語をよくわかる人たちがいるのは当然なのに、完全ネイティブの日本人にはきれいな日本語は敵わないとおもった。

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