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~ IT未経験からの道のり07

だから、「ITだ!」と思った。ただただ、韓国絡みで働きたい、出来れば韓国で住んで働きたいという強い想いの1点だった。

 

その強い1点の為だけにゼロからIT業界に携わるために、まずは派遣会社に登録して簡単なパソコンの設定をするキッティングとよばれる作業に従事した。この時の年齢は30歳。この年齢からフリーター生活が始まった。

IT業界に未経験で30歳超えて挑戦させてくださいというには、多少なりとも業界経験を積んで、資格もいくつかとるべきだと思った。

 

実家ぐらしだったために両親には心配をかけた。だけど、自分の心は少しも揺らぐことなく必死に経験を積みながら、資格も3つ、4つ取った。相変わらず勉強は苦手だったが、執念だけは強かった。ひとつの資格を取るのに、いつも合格するのは4回目ぐらいでやっと合格できる状況だった。両親に心配はたくさんかけたけど、知識が身についたらIT業界でも通用する人材になる自信があった。

 

わたしの仕事力(基盤)は過去に働いていたファーストフード店で既に身についていて、知識と経験を積めば異業種でも会社組織で働くことは同じという強い考えをもっていた。

 

派遣会社で4年もの経験を積んだ。資格も取った。いざ、IT業界への一歩だ。そして、様々な自分自身の困難に打ち勝ってきた自分はここでまた、いばらの道を選んだ。経験してきたものはたかだかPCの設定をするキッティング経験なのにも関わらず、自分の思考回路的には向いていない開発系の会社に応募した。書類審査さえ通れば、面接には自信があった。見事、34歳にして初めてのIT業界の会社に就職できた。

 

新卒の新入社員に混ざって、JAVAの研修を受けた。自分で向いてないのはわかってはいたが、研修内容にまったくついていけなかった。簡単なプログラミングさえも作れなかった。それでも、一応現場に配属されて大規模システム開発の現場で障害チームの担当になった。

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