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~ IT未経験からの道のり03

あきらめないで頑張って活動をつづけていたところ、1年下のロック研究部に所属していた2名の生徒がフォーク研究部を訪ねてきて、ロック研究部を見返したいと入部することになった。新入生歓迎会で私は体育館ステージでギター一本で魂を込めた歌をうたった。

 

結果はでた。3名だけの部員数が15名、20名と増えた。諦めない精神を勉強と同じように学んだ。

 

3年生から学校の成績はよくなったが、大学進学となると担任の先生に「君は2年間予備校に通ってどこかにいけるかな」と厳しい現実を伝えられた。大学受験での範囲は高校の中間・期末テストとはわけが違う。

 

1年間宅浪で浪人生活を送った。毎日開館から閉館まで図書館詰めで勉強した。

 

1年経ち、いよいよ受験。自力での勉強だったことと、学習範囲を勉強しきれなかったのか。どこの大学にも受かることはできなかった。受験する大学のレベルはどんなに下げても、受験科目が少ない大学など学習範囲を絞っても無理だった。でも後悔はまったくない。

 

あきらめず努力できる力を身につけることができたからだ。

どこの大学にも合格はできなかったが、同じ浪人生からの情報で通信教育というものを知った。

 

法政大学の通信教育。通信教育とはいっても、法政大学の通信教育は他の大学と変わっていて、春・夏・秋・冬とすべての季節でスクーリングが存在し、まるで本当の大学生のように大学に通うことができた。

 

そこは市ヶ谷キャンパスだった。高校生のときにマクドナルドで2年間アルバイト経験があったので、同じように市ヶ谷でもマクドナルドでアルバイトをしようと求人に申し込んだが、当時板橋区で在席していた店舗での登録が残っているといわれ、重複して登録はできないと断られた。仕方なく、駅ビルに入っているロッテリアでアルバイトをすることにした。

 

気が付けばアルバイトに精を出して、いつしか大学には通わなくなった。単位がとれなくても4年生までは上がれる仕組みだった。もともと勉強が好きとか得意ではなかったのと、大学生活はサークルで音楽をやって音楽の仕事に進めたらいいなどと、ふわふわした気持ちだったため、ほぼフリーターという形でフルタイムのアルバイトをした。

 

結局、5年間もアルバイトをした。自分よりあとにお店に入ってきた専門学校生や大学生が自分より先にお店をやめるという状況だった。

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